京都市内の桜めぐり(首途八幡宮、水火天満宮、神泉苑)

今日は、自転車で京都市内の桜めぐり。


最初に立ち寄ったのは首途八幡宮(かどではちまんぐう)。
もとは内野八幡宮と呼ばれ、宇佐八幡宮を勧請したのが始まりと伝わる社。源義経が奥州平泉へ向かう際に道中の安全を祈って旅立ったという由来から、「首途」の名で知られるようになったという。旅の安全の神として信仰を集める。

由緒の立て札にあった吉次の名で、NHKの平家物語の人形劇の記憶が蘇る。
町なかの小さな境内に、ただの通過点ではない繋がりが生まれた気がする。
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境内の、紅白咲き分け、源平の桃が目を引いた。
花びらのなかに白と紅が交じり、しかもそれがきっぱり分かれるのではなく、にじむように同居しているものもある。
その混じり具合がよかった。
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隣の桜井公園へ移る。
花壇は色で満ち、ソメイヨシノもヤマザクラも満開。みんな思い思いに桜を見上げ、写真を撮っていた。
春の名所というほど大げさではないが、地元にこういう公園があれば、季節の巡り方が少し豊かになるだろうと思う。
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ふらりと妙蓮寺にも寄る。
桜が美しい。
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そのあと向かった水火天満宮。
目当てだったしだれ桜がちょうど盛りであった。
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水火天満宮は、延長元年(923)に菅原道真の神霊を祀ったと伝わり、水難火難除けの神として知られる。堀川通の拡張に伴って現在地へ移された社でもあるという。
何度か前を通ったことはあったが、参拝したのは今回が初めて。

満開の薄紅の枝が境内を覆うように垂れ、その下に立つと、春の内側へ入った気がする……は言い過ぎか。
じっと見ていて楽しい。
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続いて千本釈迦堂、正式には大報恩寺、へ向かった。
大報恩寺は義空上人により13世紀前半に開創された寺で、本堂は1227年創建の京洛最古の古建築として知られる。

境内のおかめ桜もまた見事。
古い建築の前に咲く桜を見ると、花は毎年咲き直すのに、建物は同じ姿のまま長くそこにあるという、その時間の違いが面白く感じた。
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神泉苑へ向かう途中、無印良品があったので立ち寄る。
リンゴミルクのアイスを食べた。りんごと乳製品はやはり相性がよい。りんごバターにも通じる、酸味とまろやかさの釣り合いがある。
欲しかったチョコようかんも買えたので、満足。


最後に神泉苑へ。
神泉苑は延暦13年(794)に桓武天皇によって禁苑として造営された、平安京最古級の史跡。歴代天皇の遊宴の場であるとともに、空海が祈雨を行った霊場としても伝えられる。

池のまわりには桜が十分に咲いていた。
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だが、この日いちばん心に残ったのは花そのものより、池のふちでだらだらしていたアヒル。
あの気の抜けた姿には、花とは別のかたちのうららかさがあった。「春は曙」と言うところかもしれないが、この日の私には、「春はアヒル」。
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1日自転車で走り、社寺をいくつか巡り、桜を見た。
よい散歩だった。

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Day 03月29日
Month 2026年03月
Category お出かけブログ
Tag 京都  2026年 神泉苑 首途八幡宮 水火天満宮 

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