国宝・三門の特別公開もあり、秋の京都らしい贅沢な半日散歩になった。

秋晴れの朝。
京都の紅葉が「見ごろ」という情報で、紅葉といえばということで東福寺へ。
JR東福寺駅を降りると、臨時の降車専用口まで設けられていて、さすが紅葉の名所だと実感。
ただ、午前の早い時間だったおかげか、押しつぶされるような混雑ではなく、まだ余裕があった。
東福寺は1236年、摂政・九条道家が宋の大伽藍を模して創建した臨済宗東福寺派の大本山。
通天橋周辺の谷は東福寺の象徴で、その造りは室町時代に整えられた伽藍配置に由来するという。
東福寺 公式サイト
臥雲橋から見る通天橋にわたる谷の紅葉。
谷を渡る風は少し冷たいが、もみじがつくる赤い天井を見ていると、その冷たささえ心地よく思える。

受付を済ませ、お庭。
昨年来たときは散り紅葉で地面が真っ赤に染まっていたが、今日は木々がちょうど盛り。
枝先まで色が乗る。光が透けて、とても美しい。


開山堂でドラクエウォークのふくびきの神引きをお祈りして後、通天橋へ。
午前中ということもあるのか、大混雑ではない。

通天橋から洗玉澗の眺望。
眼下に楓の木々が広がり、「秋の紅葉シーズンには京都屈指の眺望」と言われるだけのことはある美しさ。

通天橋後の廊下から見える紅葉も鮮やか。

屋根や柱をうまく利用すると、写真のフレームのようになるのも面白い。

その後、境内を一通り回ると、国宝・三門の特別公開の案内板があった。
三門は日本最古の禅宗三門とされ、室町時代の嘉吉3年(1443年)に再建されたもの。
三門 東福寺 公式

せっかくなので登ってみた。
内部は撮影禁止で写真は残っていないが、巨大な門の内部に広がる仏像群と梁の重なりは圧巻。
上階から眺める伽藍の配置も見事で、東福寺のスケール感がよく分かる。
紅葉だけでなく、歴史ある伽藍、特別公開の三門、広がる庭の空気まで含めて、秋の京都を美味しく味わえる場所、といっても過言ではない。
また来たい。
ピリオドの彼方に
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