上賀茂神社は競馬発祥の地だが、競馬にもウマ娘にも興味がないため、そっち方面の参拝ではない。大河ドラマ…も関係ない。
「ドラクエウォークのふくびきが当たりますように」の参拝を何度かしている。が、一度も特別拝観に行ったことがなかったため。
まずは、神主の方から社伝の説明。
曰く、
天から降ってきた一条の朱塗りの矢。賀茂一族の姫・玉依姫命が賀茂川上流でその矢を拾い、自宅の床に祀って休んだところ、その神霊の力により懐妊した。やがて産まれたのが賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)である。
成人の際、祖父・賀茂建角身命が多くの神々を招いて祝宴を開き、「誰を父と思うか」と尋ねたところ、別雷命は「父は天津神」と答え、雷鳴とともに天に帰っていった。
悲しんだ姫命であったが、夢枕に子神から「馬に鈴をかけ、葵と桂で飾って待てば降臨する」とのお告げを受け、それに従って儀式を行ったところ、別雷命は神の姿で神山(こうやま)に再降臨した。そして、上賀茂神社に祀られるようになった。
らしい。
撮影禁止のため、以下はAIが描いた想像図。

また、立砂が祀られているが、これは、
・別雷命が戻られるときに迷わないようにするための目印。
・立砂の天辺には松の葉が刺さっている。葉が奇数と偶数で、陰陽になっている。
これらの説明を受けてのち、本殿と権殿に参拝。中には入れない。なお、いずれも国宝。
上賀茂神社では式年遷宮を行うが、初めから神様が一時的に移る権殿が建立されている唯一の神社とのこと。
建物は三間社流造(さんげんしゃながれづくり)。柱が4本あり間が3つなので、三間。多くの神社がこの造りだが、この上賀茂神社を真似てそうなっている、らしい。
また、狛犬(向かって右側が獅子、左側が高麗犬)が祀られているが、これが逃げ出すことが無いよう、狩野派の絵師が、蝋燭の炎によって本殿に映し出された狛犬の影を描いたらしい。
狛犬が絵で描かれているのも、上賀茂神社が唯一とのこと。
なお、式年遷宮は21年ごとだが、これは伊勢神宮が20年で、それと同じ期間では畏れ多いとのことで一年ずらしたようだ。
撮影禁止のため、AIが描いた本殿の絵。

その後、何度目かの境内散策。
風鈴の音が心地よく、涼しげ。実際、神社の境内は涼しくて、森の香りもして、いいよね。

>>続き 上賀茂神社の境内の様子
ピリオドの彼方に
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